10/7 【トレーニング】打てないバッターの「トップ」と修正の考え方

こんにちは!山田です!

ブログが久々になってしまいましたが皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

僕はというと夏の終わり、秋の始まりの「あはれ」な季節にセンチメンタルな気分になりながらも過ごす毎日です。現実でセンチメンタルなことは何もないですが笑

さて、先日JARTA高塚さんのトレーニングを受講してきました。

2ヶ月ぶりにお会いして色々とお話しながらコンディショニングと
トレーニング。

今回の課題も「トップにどのように入るか」

基本的に宮川理論では「トップは作ろうとするものではない」というように教えています。これは何故かと言うとほとんどの打者がトップを「作ろう」とすると、上半身を横方向に捻ってしまい、肩がキャッチャーの方に入りすぎ、振り出す時にバットが出てこない、または開きが早くなるような症状が出るからです。(なんとなくイメージできるはず)

さて、「中々打てないバッター」がそのようになってしまう中で一部の「打てるバッター」はどうなっているの??と言うと、、、

次の写真を見てください。現在セリーグホームラン2位の阪神大山選手とメジャーリーガー、アクーニャjr選手のトップです(肩の入りがわかりやすいような位置でスクショしました)

 

どうでしょうか、自分で動画がある方は見てみてください。

これが出来るかどうかは
大雑把に言えば「肩周り、背骨自体の柔軟性」があるかどうかというのが大きなウエイトを占めます。(下半身もですが割愛)そしてこの辺りは、投げるなどにもすごく関係するので、長期的に見れば必ず取り組みたい内容。(この辺りの細かいことは高塚さんとトレーニングをしていく中で教わり、自分でやってみて実感している事の 1つです)

宮川理論ではこの肩の入りを修正するために「ブランブラン」という修正練習がありますので、ブランブランをやりつつ、身体自体の柔軟性を高めていくというのが実際の方向性になります。

今回はその「トップ」の話の中でも特に「左半身の使い方」について疑問をぶつけましたがまた勉強になりました。やはり、基礎的なトレーニング、ストレッチを丁寧にやる事がとても重要だなあと。

この辺りをすっ飛ばして 1日で出来るとか甘い言葉に乗せられないようにしましょう

「本当に上手くなるにはどうすればいいか?」最後は自分で考える。僕たちはそのサポートしかできません。ただ、そのサポートのための引き出しを増やすために、今後も自分の身体を通してやっていきたいと思います。

それでは、お読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

宮川理論本部代表
兼本部(東京)指導員
自身大学3年時に
宮川理論創始者と出会い
打撃が激変
選手引退後
大学4年次に指導員に。

自分自身がそうであったように
「元々能力のある選手」
ではなく
「一生懸命努力しているが
結果が出ない選手」のため
指導員として活動すると共に
自分自身の野球技術向上に取り組む

「野球のための人生」ではなく
「人生を楽しくするための野球」
が根本の指導理念

自身の大学時代打撃変化動画は
Youtubeにて31万回再生を突破

https://youtu.be/eE-UkEEcvD8

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