子供の野球見て、モヤモヤしてませんか?
この記事にたどり着いたと言うことは
- 「初めてチームで野球始めたけど、あのコーチ、指導者として大丈夫?」
- 「なんか、コーチによって言ってることがコロコロ変わって子どもが首傾げてるんやけど?」
- 「他のチームの指導者もこんな感じ?ウチだけ?」など
なにか指導者に対しての疑問というか不信感というか、
そんなものを持っている方が多いのではないでしょうか。
ただ、そんな「なんとも言えない気持ち」を抱えて過ごしながらも、
自分は野球をやったことがないし、何か口を挟んだりすると保護者同士の関係性にも影響しそうやし、
そのせいでもし、子どもが試合に出られなくなったら…
などと考えが堂々巡りしてしまい、
さらにモヤモヤが増えていく。
もしくは保護者コーチとして活動しながらも、自分が良いと思っている指導が受け入れられず、
指導者の中で孤立してしまっている。どちらにしても、モヤモヤしている。
間違ってたらすみません笑
ただ、これまで外部の個人コーチとして10年間、
たくさんの選手、ご家庭を見た中で
お子さんに対して真剣に接している保護者、コーチの方ほど、このモヤモヤ、葛藤を抱えている方が多かったのも事実です。
子どもが野球してるだけなのに、
なんで自分がこんなに神経すり減らされてるの?
そのせいで、心の余裕がなくなって子どもに強く当たってしまって、自己嫌悪。
楽しく野球やって欲しいだけなのに。と。
安心してください。その違和感は何も間違っていません。
ただ、間違っていませんと言われても、、、、
この先どう考えていけばいいのですか?という方に向けて
今後色々と方法を書いていきますのでぜひお読みください。
ご質問はこちら
https://forms.gle/jiPvVYy2Xhvxj4976
子どもの成長を考えて
さて、今回は、僕の経験、そして全国優勝経験のある少年野球監督からお伺いした内容も踏まえて、
そもそもの「良い指導者」「悪い指導者」の違いについて書いていきます。
今モヤモヤしていることは正しくて何らか行動を起こすべきなのか、
逆に、モヤモヤしてたけど、自分の方が間違ってたことに気づいて気持ちをスッキリさせていいのか。
これがわかるだけでだいぶ行動が変わりますので。
大前提、良い悪いは1つで決まるものではなく
その要素は多岐に渡るのですが、今回は
「子どもの成長を考えた上で」良い、悪いとします。
それでは、早速。
いきなり結論
いきなり結論ですが、
僕は良い指導者は
「選手の時間軸を長く捉えられる指導者」
悪い指導者は
「目の前の結果だけを求める指導者」
だと考えています。
つまり
「選手の野球人生をどのスパンで考えて指導を行なっているかどうか」が、良い悪いを分けると。
例えば、「大学、社会人、プロになるまで、もしくは年齢的に行けるところまで、できるだけ長く野球に関わって欲しい!その中の今」か「今、どれだけ試合に勝てるかが大事!」か。前者は時間軸が長く、後者は短いです。
残念ながら
ほんまに目の前の今しか見てない頭のおかしい指導者も
一定数います笑
もう少し具体的な場面で考えていきましょう。
ピッチャーの後にキャッチャーさせる?
例えば、試合での選手交代。
強度は別として、同じ数だけ球を投げることになるので、ピッチャーの後にキャッチャーをするというのはケガの可能性が高まるので、良くありません。
しかし、チーム事情的にそうしないと勝つ確率が下がると、勝ちたいがためにそれをしてしまう指導者がいます。これが時間軸が短い指導者です。
長い指導者は「この試合は勝てるかもしれへんけど、こいつ怪我するんちゃうか?」と考え、負けの可能性が高くなっても、できる限り肩肘の負担が少ないポジションで起用するでしょう。
普通に考えれば
今話したことって、別に難しいことではなくて、
「指導者としての経験が沢山あるからできること」でもないです。
目先の勝利に囚われすぎず、
ちょっと普通に考えてみませんか?と。
具体的な場面はこれ以外にもたくさんあると思いますが
この「野球人生の時間軸」という観点から考えると、目の前の指導がどうなのかが
これまでよりはわかることでしょう。
悪い指導者の立場に立ってみる
さてさて、ここで終わってもいいのですが、
今書いたことって、理想としては正しいと感じていただけたと信じています。
だけど、実際問題、指導者として負ける確率を上げる采配をするというのはとても難しい。
なぜなら大抵の場合
「指導者自身も、そのほとんどが暗黙の了解で勝利を求められ続ける」
そして
「勝つ指導者=良い指導者」という勝利のみがその指導者の良し悪しを決める文化があるからです。
全国大会もあるし地区の周りのチームの多くは勝利だけを目指して戦っている中、
「長期的な〜」などと言っていると、「勝てない言い訳」にも取られてしまいます。
だから、一概にそんな指導者を責めるわけにもいかない。
しかし、いつだってその皺寄せがいくのは選手たちだということも忘れてはいけません。
「勝ちを目指すな」と言っていません。。
むしろ全力で勝ちにこだわってほしいし、そこに小学生も大人もない。
しかし、「勝ちを目指すこと」と「長期的な視点を持つ」ことは共存できます。
というかさせなければなりません。プロではなく、少年野球ですから。
現状を見ていると、どちらかに偏りすぎている気がします。
個人的には、その指導者の評価に、
「次のカテゴリーで野球を続けたかどうか」
(小学校なら次のカテゴリーは中学校)
も加えると上手くいくのではないかと思います。
日本人は外国と比べると
「なんとなく周りの雰囲気に合わせてしまう」とよく言います。
僕もすごくわかります。だからこそ、その雰囲気をより子ども達のためになるものにしていけば
いい方向に変わります。
最後に
で、自分は一体どうすればいいの?指導者は野球を教える人だけではありません。
選手にとっては、家族でも大人がみんな指導者ですから。子どもが長く野球を続けるためにどう接したら良いか。まずは自分から変えていきましょう。もちろん、書きながら自分自身にも言ってます笑
お読みいただきありがとうございました。
ご質問、ご感想などはこちらのフォームからお送りください。
全て目を通して返信しております。
