自己紹介(小学生~高校生編)



初めまして
バッティングコーチの山田智大(トモ)です。

「めっちゃ頑張ってるのに!バッティング、どうしたら良くなるか全然わからん!」

と言う選手、保護者の方に向けて

東京を中心に
レッスン、コーチングを行っております!

大学硬式野球引退後、在学中に宮川理論公認指導員資格を取得しましたので、コーチ歴は8年目になります。

そう、まだ「縦振り」なるものが完全に「ただのアッパースイング」だった時代の頃からです。

そして、自分自身でも161cmで飛距離120mを目標に日々練習、トレーニングを行っております!

今回はそんな打撃指導業界を生きてきた僕が

自己紹介をしたいのですがよろしいでしょうか?

勝手にしとけやですよねw

ありがとうございます。させていただきますw

もちろん自己満自己紹介ではなく、
最後までお読みいただけたら

選手は
「あ、バッティングいけるわ」

保護者、コーチの方は
あ、なんか選手への指導、接し方いけそうやわ」

になる内容にしますので、お楽しみに。

では早速、小学生時代から!

目次

スーパーヒーロー気味な小学生時代

父が野球をやっており、自然な流れで小学3年生から地域のソフトボールチームに。結構頑張っていたので6年生では順調にエースでキャプテン。

これだけやと順風満帆君。

ところが、です。

実際は、なんせ小6卒業時で身長が139.5cmしかなかったので、投手としては如何にアウトコース低めに投げられるか、ということを大事に、そればっかり練習。打順の方も2番とかで、主軸打者!みたいではありませんでした。

「声」と「謎のリーダーシップ」が取り柄のキャプテンで
したw

今振り返っても「自分がなぜ打てているのか、打てていないのか」が全くわかっていなかった。

レッスンをする時は、当時を思い出して、

例えば今でも小学生にレッスンをするときには「自分が小学生の頃に聞いたとして理解できるか?」はチェックしていますし、少し語弊がありますが、最初のうちは小学生に、いいバッティングとは!みたいなことを言葉で理解してもらおうとは思いません。

極端な話、遠くに飛ばせたら「自分すげえ!」となりますので、その打球を1回打ってもらう方が早い。そう考えています(その代わり保護者の方にはしっかりと説明しています)

小学生の頃、1番記憶に残ってることはなんぞや?この記事を書きながら考えていました。

全然、プレーのことじゃありませんでしたw

キャプテンで、エース。

こうなると「自分の子どもが1番目立ってないと嫌な保護者」から目の敵にされがちでして、実際大事な試合で僕じゃない選手を先発させようと監督に直談判したり、子どもが急に僕への態度を変えてきたり、まあしょーもないことが多々ありましたw。僕はいいのですが、おかんも中々に陰口やら嫌がらせをされていて、それがうざいというか、心配でした。

いやあ、覚えてるもんやなあ

当時はこんな感じで保護者同士でいがみあったりしてるのは僕のチームだけやなと思っていたのですが、

大人になって色々話を聞いていると、大体のチームがそうでしたw

「なんでうちのチームはこうなんや」

そうチームに不満をいただいている保護者の方々。

安心して下さい、ほぼ全部のチームのほとんどの大人たちが同じことを考えているでしょうw

コーチになった今、教育上そういうことはよくないと分かりつつ、かといって「無くそう!」と言ってなくなるものでもない。

ケースバイケースすぎて、一般論としてのアドバイスはあまり意味を成さないことが多いのですが、

「子どもたちのために」という観点に立つと、僕は保護者の方には

・何があってもあなたの味方である
・ほんまに嫌ならやめてもいい


という態度で接していただきたいです。

このあたりのことはめちゃくちゃ書きたいことがあるのですが、それだけで自己紹介が終わりそうなので別の機会に譲りましょう。


そんなこんなで小学生時代が終わります。

完璧主義すぎることに鬼悩み
最後に努力が報われた中学時代

中学野球、これはなかなかきつかった。

顧問の先生はとてもいい先生だったのですが、

ご自身がテニスの経験しかなかったので技術的な所は自分で伸ばすしかありませんでした。

当時の情報源は書籍が多かったので気になるものを片っ端から読みました。

残ってた



ただこの時の(というか基本ずっと)僕のスタンスが「とにかく頑張る」でして。

「頑張っていさえいればいい」と思ってました

こうなると「頑張っているのに上手くなっていない」状態の発動です。

レッスンをしてても案外ありがち。

「頑張って練習しています!素振り、1000回してます!とにかく振ってます!
」こう言う選手は努力の方向性を変えれば一気に変わるのですが、逆に言うと、それを変えないと一生逆に悪くなる方向に行き続ける可能性がある。

今考えるとまさに僕ですw。

少し技術的な話にになりますが、頑張る=力むと言うパターンの選手は中々に多いのですが、

野球において120%の力を出して、いいことなどほぼないです。イチローさんを始めトッププロの選手で

「この人力んでるなあ」と言う選手を見たことがありませぬ。

僕のレッスンでは「如何に力まずにこれまでのスイングより飛ばすか」をお伝えします。


話を戻しましょう。

顧問の先生がテニスの選手だったので技術的なところは基本自分で考えるしかなかった。
で、なんか小学校同様頑張っていて声だけはめっちゃ出たので、キャプテンになりました。

頑張るぞ!

と言うのも束の間、
キャプテンやからしっかりせなあかん、という謎の心の背負い込みによってチームメイトにも厳しめに接していたのですが、周りは、「あいつ、なに1人で息巻いてんねん」状態になり、めっちゃきつかったですw

別にいじめられたとか、そう言うわけではないんですが、自分のなかでも「こんなことで注意するのは自分が完璧主義すぎるからなのだろうか、もっと「楽に」楽しんでやった方がいいのではないか」と葛藤しまくりました。

時期は忘れましたがしっかり円形脱毛症にもなりました。ありがとうございますw。

そんなこんなで迎えた中学野球最後の大会、勝てば上の大会に出れる試合です。

結局負けてしまったのですが、2本の長打を打ちました。

能力的に自分では考えられない打球で、因果関係はあるのかわかりませんが「がんばってたら神様からのビックサプライズがあるんや」と1人感動していました。試合後はめっちゃ泣きました。


そんな経験から、
チーム指導に行くと、もちろん選手は平等に見るのですが、「頑張ってるのに、なんか、空回りしている選手」を見ると指導に一層熱が入りますw


次はいよいよ高校時代です!

人数が多い&自分のレベルが低すぎ最後のメンバー発表時に初めて監督から名前を呼ばれた高校時代

さて、高校生になりました。

もちろん野球部に入部します。

いわゆる強豪校だったのですが、高校受験に失敗してそこになりましたので特待などではございません!

結局僕の学年の部員は50名ほどいたのですが、大多数が推薦か、半推薦というやつで、基本「中学の時に監督なり部長から声をかけられたり見られたことのあるやつ」でした。

そんな中に放り込まれた160cmの僕ですw

レベルの高さというかなんというかそれは。。毎日必死でした。

先輩はなんか怖いし先生も怖いし技術レベルも全然劣ってるし、別に「声出したから評価される」みたいな世界でもないしシニアとかボーイズ出身でもないから共通の友達的なんもほぼ皆無やし。

1年生は基本走ってばっかりでした。

ちょっと待ってくださいね。

高校の時を思い出そうとしてるんですが、思い出がほぼないですw

何とか捻り出してみなさんのために「あーこうしておけばよかったな」ということをいくつか挙げますね。

①無理して仲良くならんでええでー
上述したように、周りは結構共通の友達おったり仲良かったりして自分がその輪に入れないと「入れない俺はあかんのじゃないか」みたいなどうでもええことを考えてまいます。

でどうするか。

何とかしてその輪に入ろうとするんです。

入り方は人それぞれですけどなんとなく擦り寄っていく感覚ですよね。

しかしです、考えても見てください。そうやってできた人間関係に何の意味があるのでしょうか。

高校の時のやつなんて大人になったら自分が望まない限りほぼ絡みはありません。

そうやって媚びた態度で出来た人間関係は特にです。高校に限りませんがそんな感じで人と付き合うのはやめましょう。

むずいのは分かります。本音と建前があるのは分かります。人が集まればどうしたってカースト的な、1軍2軍的なものはできるものです。

しかしです、そんなことは百も承知で言ってます。

ここが恐らく自己紹介史上1番大切なのですが

野球が上手いから、人間的に偉いとか、そんなことは1mmmmmmmたりともありません。もはやこんだけmあったらなんて読むかも分かりませんけど、いいですよそんなことは。それぐらい言いたいことなのです。単なる野球の特待生であって、人生の特待生ではないのです。

ちなみに僕は今でも連絡取り合う高校時代の野球部のやつは1人です!誰か友達を紹介してくださいw

さて、話を戻して。高校で1番学んだことは

「実力がないとお話にならない」

これです。この考えは今もとても強く持っています。

もちろん高校によって変わりますが「元気がある、声を出す」「何事も真面目に取り組んで人間性が良い」みたいなことだけではレギュラーになれません。ですから皆さん、実力をつけましょう。別に人間性を磨くな、大事にするな。と言ってるわけではない。でもこれを読んでる時点で、あなたは、あなたのお子様はある程度「ええやつ」ではないでしょうか。だから、ええやつだからこそ、もっと技術力アップに目を向けて、野球の実力をつけて活躍してほしいのです。

そんなこんなでチームは大阪大会ベスト4までいきましたが僕の高校野球はほぼ何の思い出もないまま終わりました。



ここまでが高校時代です!

次は、野球人生が変わる、この仕事をするきっかけになった大学時代です!

現在執筆中ですので乞うご期待!

お読みいただきありがとうございました!

感想、ご質問などはこちらまでぜひお送りください!



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